森山タクミの日記

個人サークル荻野屋で活動してます。

LostPain(1)

「おはよう、いやおやすみかな?」

気づくと少女のような少年のようなどこか懐かしい声が聴こえる。

「う・・・ん?」

目を開けると「僕」いや「俺」は風にたなびくどこまでも続く草原に立っていた。

目の前には獣の耳、透明に近い白髪、そして宝石のルビーのように輝く目を持った少女が居た。

「ようこそ狭くて広い世界へ泡沫の夢の中へ。君はこの世界に愛されてる」

そう言って俺を

 

覚まさせてくれた。